愛犬の毛並みが悪い!?その2大原因と毛並みをよくする方法
愛犬の毛並みが悪い・・・
犬の毛の状態は犬の体調を顕著にあらわします。
だから愛犬の毛並みが悪いというのは飼い主にとっては
非常に気になるものです。
ここでは犬の毛並み、毛艶が悪い原因と改善策について書いていきます。
犬の毛並みが悪い2大原因とは?
栄養、特にタンパク質が足りていない
犬の毛並みが悪い原因としてまずあげられるのが栄養不足。
とくにタンパク質の不足です。
犬の体毛や皮膚はタンパク質でできています。
犬の皮膚はヒトの皮膚の5分の1ほどしかなく、
それを毛が守っています。
毛がいい状態でなければ皮膚を守ることができません。
毛はケラチンというタンパク質からできています。
犬にとって必要なタンパク質の摂取が不十分の場合、
皮膚の状態や毛並みが悪くなることがあります。
ブラッシングが足りない
犬を飼っているとブラッシングってけっこう大変ですよね。
とくに長毛種の犬を飼っているとたいへんです。
でもブラッシングをしないとたちまち犬の毛並みが悪くなります。
犬は自分で毛並みを整えることができないので、
飼い主さんがしっかりケアをしてあげましょう。
愛犬の毛並みをよくする2つの対策!
犬の毛並みが悪くなる2つの原因がわかったところで
今度は対策について見ていきましょう。
ドッグフードを見直してみる!
犬にとって最も必要な栄養素は動物性タンパク質が必要です。
というのはオオカミを祖先とする犬は本来肉食だからです。
安価なドッグフードには動物性タンパク質は含まれていますが、
多くの場合食肉の加工の過程で出る、肉副産物です。
これはヒトが食べることができない肉のカスです。
こんなものを食べていては毛並みがよくなるはずはありません。
牛、鶏、羊、サーモンなどきちんと原材料が明記された
ドッグフードに替えてみるのがいいです。
腸の状態、ウンチの状態がよくなるにつれて肌がキレイになり、
次第に毛並みもキレイになっていくでしょう。
ブラッシングと適度なシャンプー
ブラッシングをすることで血行がよくなる、ほこり、ノミ、ダニなど
を落とせる、抜けるべき毛を取り除けるなどの効果が期待できます。
毛根に栄養が届きやすくなるため、毛並み毛艶もよくなります。
理想は毎日、少なくとも週3回くらいしてあげましょう。
また適度な回数のシャンプーをすることで毛並みがよくなります。
必ず犬用のシャンプーを使い、やさしく泡で洗うようにします。
ぬるま湯でシャンプーを洗い流し、最後はドライヤーで
しっかり乾かしてください。
まとめ
愛犬の毛並みがいいと触って気持ちいいですし、
犬たちも喜ぶはずです。
病気や老化が原因でなければ、悪い毛並みは
改善することができます。
フードと外からのお手入れ、両方を見直してみてくださいね。