犬の肉球がカサカサガサガサ!?ひび割れのケアはどうする?
プニプニしていて、触るととっても気持ちがいい肉玉。
犬の肉球に不思議な魅力を感じませんか?
愛犬の肉球が大好き!という方は多いはず。
そんな肉球がカサカサガサガサになってしまうことがあります。
ひどいとひび割れを起こすことさえあります。
そこでここでは肉球がカサカサになる理由やケア方法に
ついて解説します。
そもそも肉球ってナンだ!?
肉球はコラーゲン、エラスチン、脂肪、弾性繊維などでできています。
クッションのような役割を果たし、地面が受ける衝撃を
和らげる働きがあります。また肉球を持つ動物は肉食のため、
他の動物に近づくときに、音がしないようにやわらかい構造に
なっている、という説もあります。
ちなみに犬の肉球には汗腺があって汗が出るそうです。
ちょっと意外ですね。
肉球がカサカサに!?原因は何?
そんな犬にとって大切な肉球がカサカサになってしまうことがあります。
人と同じように、加齢が原因で肉球がカサカサになりますが、
それ以外にも以下のような原因があります。
歩く場所の地面の影響
肉球はもともと草むらややわらかい土の上を歩くようにできています。
でもほとんどの犬は散歩のとき、アスファルトや
コンクリートの道路を歩きますよね。
これにより地面からの刺激を受けて肉球がダメージを受けて
カサカサになってしまうそうです。
冷たいですから、肉球へのダメージはかなり大きいでしょうね。
空気の乾燥
室内犬は夏も冬も快適に過ごすことができます。
でもエアコンが効いた部屋は冬だけでなく、夏も
乾燥しがちです。
乾燥するとヒトの肌も乾燥してカサカサになるように、
犬の肉球も乾燥してカサカサになってしまいます。
散歩のあとの洗いすぎ、拭きすぎ
室内犬は散歩から帰ってくると、飼い主さんが
足を拭いたり洗ったりします。
家の中をキレイに保ったり衛生面では必要なことですが、
肉球の洗いすぎや拭きすぎは必要な皮脂まで落としてしまいます。
その結果肉球が乾燥し、ひび割れを起こしてしまうのです。
カサカサ、ひび割れする前に!正しい肉球ケアは?
肉球がカサカサ乾燥するとひび割れを起こし、出血することがあるし、
ばい菌が入って化膿することもあります。
早め早めのケアをしてあげましょう。
外出後は蒸しタオルで汚れをふき取る!
拭きすぎはよくありませんが、不衛生もダメです。
そこで散歩から帰ってきたら、蒸しタオルで足全体の
汚れを軽くふき取りましょう。
肉球クリームでケア!
ペットショップでは多くの種類の肉球クリームが
販売されています。
犬がなめても安全なものを選び、肉球ケアをしてあげましょう。
クリームをつけたら肉球のマッサージをします。
ちょっと硬い場所を見つけたら念入りに。
マッサージをすることで血液の流れがよくなり、
肌の代謝がよくなります。
まとめ
肉球ケアについてご紹介しました。
「そこまで必要ないだろう!」と思う方もいるかもしれませんが、
肉球がカサカサに荒れて出血、化膿などしてしまっては歩くことまで
支障をきたしてしまいます。
かんたんにできることなのでやってあげましょうね!