犬が仮病!?気をひきたい?甘え?ワガママ?その理由とは?
犬が仮病を使うことがあるというのはご存知でしょうか?
えっ、ホント!?と思うかもしれませんが、ホントなんです。
足を痛がる犬を病院に連れていったのに、異常なし、と
診断されたら、仮病かもしれません(^^
そんな時は飼い主さんの側に問題があるかもしれませんよ。
犬はなぜ仮病をする?その目的は?
犬は仮病をするくらい賢い動物です。
ではなぜ仮病をするかというと、飼い主さんの気を
引きたいからなんだそうです。
例えば以前足をケガしたとき、飼い主さんがとても
やさしくしてくれた。その時の記憶を犬はしっかり
覚えているんです。
だから病気とか怪我のふりをすれば、飼い主さんが
またやさしくしてくれる、かまってくれると思っているんです。
まあ、一種の甘えですね(^^
とってもかわいらしい理由で、思わず微笑んでしまいますね。
どんな時に仮病を使うのか?
もしあなたの愛犬が病気やけがのふりをしたら、
最近のあなたのワンちゃんへのかかわり方を振り返ってみましょう。
仕事やプライベートでいそがしい、あとから新しい犬が来て
そちらにばかり目が行ってしまったなど、愛犬をかまって
あげなかったなど思い浮かばないでしょうか?
犬はとても寂しがり屋の動物です。
飼い主さんからの愛情を常に感じていたいのです。
だから飼い主さんに構ってもらえないことが続くと、
気をひきたくて仮病を使うようです。
犬の能力、恐るべしですね(^^
犬の仮病を見分ける方法
では犬が仮病を使っているかどうかを見分ける方法を
ご紹介します。
かりに愛犬が足を引きずっているとします。
もし仮病だったら飼い主さんの前だけで足を引きずるはずです。
だから仮病かな、と疑わしいときはとなりの部屋に移動し、
影からそっと愛犬の様子をうかがいましょう。
犬がだれも見ていないときに足を引きずらず、普通に
歩いているようだったら、それは仮病です(^^
仮病だとわかったら、痛がるふりをしても一切無視。
でも本当に痛いときは病院に連れていってあげてくださいね。
愛犬とのきずなを深めるのに欠かせないのはこれ!
ちなみに愛犬との愛情を深めるのにとても大切なことに
アイコンタクトがあります。
盲導犬パピーウォーカーをやっていた時に、アイコンタクト
をしっかりやるように、訓練士からずっと言われていました。
犬が飼い主の目をじっと見ることで信頼関係が生まれます。
マテ、おいで、伏せなどはとても大切ですが、すべては
アイコンタクトが基本にあります。
しっかりアイコンタクトができれば、犬は飼い主さんの
言うことをしっかり聞いて、命令に従ってくれるんです。
もし愛犬がいうことを聞いてくれない、もっと絆を
深めたい、と思ったらアイコンタクトを日々の中に
とりいれていくのがいいですね。