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子犬のしつけ、おすわり、伏せ、アイコンタクトはいつから教える?

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犬を飼うと飼い主の責任として基本的なしつけをする必要があります。

 

基本的なことが身についていれば家の中で問題行動を起こすことは

ありませんし、他の人や犬と接しても問題ありません。

 

基本的なしつけ、おすわり、ふせ、待て、アイコンタクトなどは

いつごろから教えたらいいのでしょうか?

 

 

私がパピーウォーカーのときの経験も交えて書いていきますね。

犬のしつけはいつから教える?パピーウォーカーの場合

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盲導犬センターからラブラドールを預かったときは

生後56、57日くらいでした。

 

そしてその数日後のパピーウォーカー研修会に行った時から

おすわりとアイコンタクトの練習を始めました。

 

生後2ヵ月でしつけを始めてことになりますね。

ちょっと早いのでは?と思うかもしれませんが、

そんなことはありません。

 

犬は賢い動物ですから、こちらがしっかり教えれば

どんどん覚えていきます。

 

最初に教えるのはおすわりとアイコンタクト

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まずはおすわりとアイコンタクトがいいでしょう。

 

まず犬の名前を読んで「おすわり」「シット」と声をかけます。

フードやおやつを犬の頭の上の方に持っていくと、自然と犬は座ります。

 

座らなかったらお尻を手で下げると確実に座ってくれます。

 

できたらホメてフードを食べさせます。

 

そしてアイコンタクト。フードやおやつを飼い主の顔の前に

持ってきて、犬の意識をこちらに向けます。

 

最初は2,3秒できれば上出来です。

少しずつ長くできるように練習していきましょう。

 

生後半年もすれば10秒や15秒は平気でできるようになります。

できたら犬がしっぽを振って喜ぶくらいにほめてあげてくださいね。

次第に待て、伏せ、おいでなども教える

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その後盲導犬センターでは待て(ウエイト)、伏せ(ダウン)、

おいで(カム)なども教えるように指導されます。

 

お座りの状態で待てをさせて、数メートルこちらが下がったら

「カム」といってこちらに来させる練習もしました。

 

これらはそれほどむずかしいことではなく、繰り返していると

次第にできるようになります。

 

ラブラドールは賢いので、生後3,4,5か月目頃は

教えたことをどんどん覚えていきました。

 

飼い主さえしっかりしていればどの犬種もしっかり覚えていくはずです。

 

しつけの基本はホメること!

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しつけの際はホメることを忘れないでください。

これは盲導犬センターでよく言われました。

 

おすわり、ふせ、マテ、アイコンタクトを教えるのに

叱る必要はありません。

 

そして成功したところで練習をやめることです。

最後はうまくいって思いっきりホメてしつけを終わらせてくださいね。

 

トイレのしつけについてはまたご紹介しますね。